台風の被害で学んだこと

9月以降台風が日本列島を縦断し、各地で土砂崩れや停電といった被害を受けているというニュースをよく耳にしています。私は生まれてから今までこのような被害に見舞われたことがないため、こういうニュースを耳にしてもどこか他人事のように聞いていました。ところがつい先日の台風では、隣の県の実家が被害にあってしまいました。実家には両親が2人で住んでいます。実家の雨どいが強風で外れてしまったそうです。また隣の家から雨戸が飛んできて、実家の駐車場に停めてある車に直撃してしまい、車が傷になってしまったそうです。電話でこの話を聞いたときびっくりしましたが、両親にケガがなかったのでよかったです。しかし大変だったのはこれだけではありません。台風が上陸した日の夜から、翌日の昼まで市内全域停電してしまい、電気を使うことができなくなってしまったそうです。実家は井戸を利用しているため、停電すると電気だけではなく水も使えなくなってしまいます。テレビやインターネットもつながらなくなってしまったため、情報を調べることもできず、かなり不便な生活を強いられたようです。両親からこのような話を聞き、災害はいつ起こるか分からないので、しっかり備えておかないといけないと強く感じました。